新曲イメージフォトより。

イ・スンファン / 10億光年の信号  Lee SeungHwan

これが最初のお仕事でした。(ソテジワアイドゥル日本盤のこと)(2)

ちょっと体調を崩してダラダラしているうちに、
MBC「無限に挑戦・トトガ2 チェクスキース」篇が始まってしまいました。
おかげさまでこのところ、また「ジェクスキス」「Sechskies」などで
検索していらっしゃる方が激増しています。
てか、ジェクスキス、で今はだいたい通ってるんですかね?
젝스키스だからそれでいいんですけど。
いやー。まさかまさか、チェッキーが地上波で再結成するとは
去年の今頃はまだ考えもしませんでしたよ…。
ゲリラコンサートと放送は韓国でもなかなか評判になりまして、
16日の放送当日はカン・ソンフン강성훈がかっこいい〜というツイートが
やけに多かったものでした。髪型も変わらない、って。
確かに。
去年くらいまでは違ったけどw
親方ことイー・ジェジン이재진は相変わらずでした…。
お店始めた頃にテレビで見ましたが、あれ何年前?2年前くらい?
結構久しぶりでした。
最後の方にはけっこうダンスも歌も練習の甲斐あってサマになってきたので、
来週の続きも楽しみです。

さて、本題に戻ります。
前回書き終わってから思い出した事がありました。

前回、眼鏡について余談を書きましたけど、
実はこの日本盤ジャケットの撮影時、
テジ君は眼鏡を一度だけ外したそうです。
カメラマンにどうしても外してくれと頼まれて、
ずーっと頑に嫌だ、断ると言い続けていたのが、
熱い要望に負けたのか、何かが彼を動かしたのか、
ついに眼鏡なしの写真を撮る事ができたのでした。
テジ君が眼鏡を外した写真なんて、超弩級のレア物です。

…でも没になりました…とさ。ちゃんちゃん。

20年忘れてましたねー。たぶん初めてする話です。
ソ・テジ서태지ファンの方に教えてあげて下さいw

さて、私はといいますと、
そんなこんなで無事オーディション(?)を通過し、
(というか時間的に通過せざるを得なかったと思いますw)
今読み返すとありえないほど上から目線のコラムを書き上げて
(私の芸風はこれで決まりました…)
原稿をアンティノスに持って行ったとき(当然プリント入稿です!)、
ちょうどジャケットのゲラができたからと見せていただくと、
写真はともかく歌詞のハングルが一見して誤植が多い事に気がつきました。
その頃はまだパソコンではなくて写植(死語)だったので、
ハングル専門の写植屋さんに出していたそうですが、
それにしてはあまりにも間違いが多かったので指摘したのと、
訳詞がちょっと引っかかるところがあると申し上げましたら、
追加報酬での校正と、差し替えはできないけど全曲の訳詞をしてみてほしいと
改めて依頼をいただいたのでした。

全然関係ないけど、私、写植打てるんですよ!←本当に関係ないし人生の役に立ってない

かくして校正作業に入ってみたら、
いやいやいや、実に1曲あたり10箇所以上の間違いがありまして、
ここまで間違ってるとなにか作為的なものすら感じるほどでした。
この時の仕事で一番感謝されたのはこの校正作業だったのです。

この1・2集のコンピレ盤となった日本デビュー盤は、
表・中のジャケ写は完全に日本オリジナルだったのですが、
躍動感や勢いを出したいというコンセプトに
テジ君本人は全面的に協力してくれたものの、
韓国側の事務所から大不評だったのだそうです。
衣装も、写真も、ついでに歌詞の翻訳も。
韓国ではアイドル然としたポーズを決めた写真が基本ですから、
ブレて顔がちゃんと写ってないのは論外だったんですね。(↓こんな感じ)

訳詞については、留学生(日本人なのか韓国人なのかは不明)に
安くやってもらったらケチがついた、と担当さんがこぼしていて、
それで1月に出す3集日本盤の翻訳をやってもらえないかということになったのです。
それが10月に入ってからだったので、
やっぱりちょっとタイトめだったのですが、
そのときの私の嬉しさったらありませんでした。
その94年の秋というのは、忘れもしない、
書籍「アジアンポップス事典」と雑誌「ポップアジア」(創刊号)の原稿を
相次いで依頼された月でもあったのです。

 

これが最初のお仕事でした。(ソテジワアイドゥル日本盤のこと)(1)


ソテジワアイドゥル日本デビュー盤。サインは後で入れてもらいました。
私はいったいこのアルバムを何枚自腹で買って韓国に送った事でしょう…。
95年まで頼まれまくりましたっけ。

最近ますます(昔の)歌詞訳に関心が高くなりまして、
誰も望んでないけどあれこれアップしております。
なんでしょうね?初心に帰るとかw そういうわけでもないですが。
というより、あんなに一生懸命、
独りよがりながらも韓国語を勉強していた頃が
懐かしすぎて死む、みたいな。
アレですね、老人は過去を語る、ってヤツでしょうか…。
(高校の生物の先生の言葉↑)

なのでいきなりですが、過去を語らせてもらいます。
(いや、いつも過去ばっかだし…)
ソテジワアイドゥル서태지와 아이들が日本でアルバムを出したのは、
1994年秋のことでした。
その年の8月、私は当時バイトしていた中華レストランのオーナーで
日中交流関係の仕事をされている方とそこの社員である姉を通じて、
青山ツインタワーの中にあった、アンティノスレコードに呼ばれて行きました。
アンティノスレコードはアンチ・ソニーを標榜したSONYの新レーベルです。
用件は、今度アンティノスの第一弾として
ソテジワアイドゥルが日本でデビューするので、
プロモーションに協力してもらえないだろうか…とのお話でした。
その時点で数日前に発売されたばかりの3集も、既に日本盤を出すことは決まっていました。
まず10月発売予定のCDは1集と2集からのコンピレーション、
もうジャケット撮影も済んでいて、
歌詞の翻訳も終わっているのであとは発売するだけの状態となっている。
現在パンフレットを作成しているが、そのうち1面に、韓国に関するコラムを書いてほしい、
という、その時の私にしてみれば夢のような話でした。
その時、プロモーションについてアンティノスがメインでお願いしていたのが、
当時の韓国音楽ライターの頂点にいらした湯浅学さん(私の大学の先輩です)と
その弟子の宮腰浩基さん(私の師匠です)で、
恐れ多くも湯浅さんが見開きで長い文章を書かれた裏に、
僭越ながら私の文章とイラストを載せていただく事になりました。
結構スケジュールはタイトだったんですけど、当時の私は昼間と夜のバイトをしながら、
母と祖母に「フーテン」「ルンペン」と呼ばれるダラダラな生活をしてたので、
あっという間に仕上げてしまったと思います。

その年の初めの占いで
「今年は向こう8年のあなたの人生を決める重大事件が起きます」というのがあって、
いい大人になってお金もなくダラダラした毎日を送ってる自分に
そんなことがあるんだろうかと疑っていましたが、
その後何度考えても、この時のことが「そのこと」だったのだなと思います。

で、その原稿を書くにあたって、まだライターでもなんでもなく
どこの馬の骨かもわからない若い女の子(だったと思いたい…)に
いくら日本におけるアジア音楽界の有力者の紹介といえども
いきなり結構なスペースの原稿を書かせる訳ですから、
アンティノスも大冒険だったんでしょうねえ、
ソテジワアイドゥルについてちょっとなにか書いてみてもらえないかと言われて
A4ペラの原稿を最初に提出いたしました。
言ってみればオーディション的なもの?だったんですかね??
つまりよっぽど…当時韓国音楽のライターがいなかったという…まあ、そういうことです。

それが以下の文章です。
 

君に聞かせたい話(015B)

このところ訳詞づいているので勢いでもういっちょ。
これは四半世紀前(…)にもお勉強しました。
 

2012年に描いたもの。このロゴが好きでした。


●너에게 들려주고 싶은 이야기 ライブver.
VCDとライブアルバムで発売された、95年のライブ015BSTRIKES BACKから。
ファンの女の子、嬉しかったでしょうねー。
当時、既にいい大人だった私もうらやましーなーと思いましたw
つか、あの頃は何の疑問にも思わなかったけど、
キャーキャー騒がれ方が激しいわ…。

 
너에게 들릐주고 싶은 이야기

君に聞かせたい話

君はいつも心を開けずに
彼のそばにいるけれど
そんな必要あるのかな
見たところ彼のこと愛しているんだろ
君はそれが愛なのか疑っているけれど
愛っていうのは君が思うように
難しくもたいしたものでもない
童話の中の王子様は現実にはいないのさ

今日も彼は笑いながら愛してるって言ったでしょ
君は彼に友達としては好きだけど
これが恋なのかわからないって言ったよね
だけどよく考えてごらん
愛されることばかり楽しんで
愛することはプライドが傷つくなんて
独りよがりな思いがあるだけだよ

大切なものはいつだって 君のそばにあるものなんだ
今こそ心を開いてごらん
彼の胸に抱かれて安らかにね
どうか悩まないで

もっといい男に会えそうな気がして
それで迷ってるのかな
だったら彼はどうなの
この世で君よりいい女がいないかのように
君を愛しているんだよ
時が過ぎればもっと安らかな場所もあると思っても
結局はそれもかなわなくて
過去に君を守ってくれたよりどころが恋しくなるはずさ

君は一日中彼のことばかり思っているのに
電話が来れば ずっと忙しくて
あなたのことなんか考えてもいなかったって言うんだよね
彼が会おうと言えば 約束がいっぱいあるかのように言うんだよね
単に友達とカフェでおしゃべりするだけのことなのに

今こそ君が彼をつつみこんであげなくちゃ
そんなふうに愛する人の心を傷つける
つまらないプライドをたてるつもりなの
愛にはプライドはいらないよ

彼のために君の心の片隅をキレイにしておこうよ
今の彼に真心こめてね



作詞・作曲はチョン・ソグォン정석원。
ボーカルはチャン・ホイル장호일。ボーカルつーか、全編ラップ風の語りですが。
この歌詞の一番のキモは、なんといってもタイトルでありしょっぱなの一言である、
「너에게 들려주고 싶은 이야기」の部分ではないかと思います。
君に聞かせてあげたい話、まあそれだけの一言ですが、
通常というか、ありがちというか、まあ普通によくある韓国ポップスの詞なら
確実にこれは「너에게 하고싶은(하고픈) 이야기(君に言いたい話)」になるでしょう。
君に言いたい。僕が話したい。そういう歌詞が非常に多い。
最近のアイドルの歌でも、하고싶다系の言葉がタイトルになってたり、
歌詞に入ってたりするのは多いのですが、歌詞まで読むと、
「したい」の意味より「話したい」がとても多いんです。
とにかく自分が話したいから話す内容があまりに多いのに、
この歌は「聞かせたい、聞かせてやりたい」が主張なわけです。
そこがミソ。で、内容はコレ↑。w
ティーンエイジャーにはたまらんでしょうね、まったく。
チョン・ソグォンの詞はちょっと説教臭いパターンのものがあって、
またちょっとアイロニカルだったりシニカルだったりするのとか、
その辺が当時の大学生とかに受けてた訳ですが、
総じてそんなに難しい語彙はなく、ストレートにわかりやすい歌詞になってます。
ラブソングも非常にわかりやすいのですが、
こちらは非常にセンチメンタルでセンシティブな(横文字ばっかだな…)
そんな内容が多かったですね。
でも私もご多分に漏れず、015Bのそういうところが大好きでした。

余談ですが、今でこそチョン・ソグォンとチャン・ホイル様は
血を分けた兄弟だというのが当たり前になってますが、
実は公表されたのは93年のことでした。
それまで私、全然知りませんで、結構驚いたものだったんです。
ところが、その頃韓国では珍しかったミュージックビデオを
まさにVHSで015Bが発売したものを、
(家にビデオデッキがなかったので)職場のテレビデオ(…時代だ…)で
お昼休みに見ていたところ、通りかかった同僚が
「え?これ韓国のバンドなの?めずらしー!
あ、この人とこの人、兄弟だよね?」と
一瞬で看破したのでそっちにもっと驚きました。
なんでわかったの?と尋ねると
「だってそっくりじゃん!」とのことでした…。
それから何度も同じビデオを繰り返し見ましたが、
私にはどうしてもあの兄弟がそっくりに見えないんですけど…。
ていうか、何を見ても似てると思った事ないんですけど…。
(強いて言えば鼻が似てるかな、くらい)
いかがでしょうか。
(因みに、今回の記事のキモは余談の部分ですw)

↓その時みていたビデオの一部。4分過ぎくらいからご覧下さい。
 蝶のように舞う、と(友達のお姉様に)言われた
 ユン・ジョンシン윤종신も見られます。

 

ありふれた恋と同じくらい(イー・スンファン)

タイトルを見て、なんだよ結局イー・スンファン祭は続いてるんじゃないのかw
と思ったあなた!

…まあ、そうかもしれませんw

21日には11集「Fall to Fly-後」が発売の予定。(追記:結局新曲がデジタルで出ただけでした)
うーむ、なかなか祭が終わらない予感…。
 


1992年のイー・スンファン@おりんわんじゃ。
 

今回掲載する「세뿌사」こと「세상에 뿌려진 사랑만큼」は、
以前も書きましたとおり、この曲があったから私は韓国ポップスを聴くようになりました、という
全てのはじまりであった曲です。
ソングライターはやはりオー・テホ(オ・テホ오태호)。
内容としては、ピノキオ「사랑과 우정사이(愛と友情の間)」に近いかも。
사랑과 우정사이が未練がましいのに세뿌사は非常に潔いですね。
それはどちらも愛と友情の間としても、前者は男が、後者は女が愛寄りだから。
でもって、前者も後者も、結局男女ともに
それほど情熱をもって恋をしてなかったんではないだろうか、と思います。

イー・スンファン(イ・スンファン이승환)はなんせ私の韓国ポップス歴で
最初の最初に出会った歌手なので、
あまりにも当たり前に音盤を買ったり歌を聴いたり
番組を見たりしていたかなあと思います。
でも不思議なことに、殆どの曲を翻訳しようと思ったことがありませんでした。
同じように好きな歌手であるToyとか015BとかCountry Kko Kkoとか
The Classicとかプルンハヌル푸른하늘とかユン・ジョンシン윤종신とか…
アルバム丸ごと訳してみたりしたものですが…。
韓国語を始めたばかりの頃、手当たり次第いろんな曲を訳して、
文字に書いてイディオムや単語や意味を憶えましたが、
彼の歌で訳したのを憶えているのは何度もでてくる「기다린 날도 지워질 날도」と
同じオー・テホ曲の「좋은 날(良い日)」だけだったかと思います。
いや、たぶんやろうとは思ったはずなんだけど、
「세뿌사」があまりにも難しかったからそれ以降は放棄したんじゃないかしらん。

つーわけで、四半世紀ぶり!に訳してみました。
…難しいじゃん、やっぱり(;_;)

↓毎年1回は必ず出演してるKBS「コンサート7080」の2013年の放送より。
今もこのアレンジですね。
冒頭に「東京のみなさん!이승환コンサートにようこそ!」を脳内で挿入してくださいw

--------------------

세상에 뿌려진 사랑만큼

やっぱり僕には物足りない君の視線
僕を見つめるそのまなざしが
ありふれた恋と同じくらいのものだとは 気付かなかったあの頃

月日はいつでもこうやって 忘れさせてくれるけど
心通わせた君のもとを 離れるのはまさに今のことだから

愛してるって言わなかったでしょ 今は後悔してるけど
遅すぎた君の言葉 その告白を背に聞いて

君の顔と君の名前と君の話と過ぎ去った愛の日々
恋はこんなふうに叶ったように見えても
もはや待つのは別れだけ


月日はいつでもこうやって 忘れさせてくれるけど
心通わせた君のもとから離れるのは ちょうど今だから

愛してるって言わなかったの 今は後悔してるけど
遅すぎた君の言葉 その告白を背に聞いて

君の顔と君の名前と君の話と過ぎ去った愛の日々
恋はこんなふうに叶ったように見えても
もはや待つのは別れだけ

風が吹くたび感じるふたりの距離
私は待ってるって決めた代わりに 鈍くなりたいと思うのよ

君が隠す悲しみを見た日 この世の終わりまでを約束したコドモだった僕
恋はこんなふうに叶ったように見えても
もはや待つのは別れだけ

君の顔と君の名前と君の話と過ぎ去った愛の日々
恋はこんなふうに叶ったように見えても
もはや待つのは別れだけ


--------------------


タイトルを直訳すると「この世に撒かれた愛ほどに」でしょうか。
世の中にばらまかれた=ありふれている の意味で、
今の時代、この曲の日本語タイトルは「世にありふれた愛ほどに」が多いですが
実は90年代に「ありふれた」と訳したものは
ひとつしか見たことがありませんでした。
(てか、訳したもの自体そんなにありませんでした…)
それは友達が訳したものだったんですが、目から鱗がおちまして、
以来使わせてもらっています。
改めて読み直すほどのことではないですが、
このタイトルは本文中に一箇所しかでてきません。
しかもこれが表すのは一体全体なんですか?な事。
やっぱり僕には物足りない 僕を見つめる君の視線が
ありふれた恋と同じくらいだとは わからなかったあの頃

…ほぼ語順どおりの直訳ですが、
無理に詳細を考えてみますと、

僕を見つめる君のまなざしは僕にはずっと物足りなくて、
そのへんにいくらでもあるようなのとさほど変わらない、
平凡な恋でしかなかったのに、
昔はそれにも気がつかなかったものであるなあ。
成就したかのように思えたこの恋も、
今や別れが待っているだけであることよ。

なぜか古文訳調ですがwこんな感じなんですかね…。
あと、私は、
「愛してると言わなかった事を今は後悔してる」
と言ってるのは
女子の方だと思うんですが、いかがでしょうか。
まあ、どっちでもいいですけども…。

この曲はイー・スンファンの曲には珍しく、
複数の歌手によってリメイクが録音されている曲でもあります。
様々な音楽番組でのリメイクはもっとあるので動画もいろいろ見られます。
中に故ソ・ジウォン서지원が歌ってるのがありました。
歌詞を間違うのも今見ると微笑ましいですな。
●서지원 「세상에 뿌려진 사랑만큼」

 


イー・スンファン東京公演収益金の行方


(撮影:ぼぶちん)

先日のイー・スンファン(イ・スンファン이승환)の東京公演。
ご本人のギャラはなかったそうですが、
主催側に入った収益金がどのようになったか?…が本日発表されました。
以下、DreamFactory発表のその内容であります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは、DreamFactoryです。
本日、暖かくもありがたいご報告をひとつさせていただきます。

去る3月4日日本東京公演の、日本現地公演企画社であるJBW(代表・イー・ジョンウォン)より
公演収益金を「チャッカゲサルジャ(訳注・イー・スンファンが共同運営する慈善財団)」に全額寄付していただきました。

この日の日本公演は、DF民達のみならず、イー・スンファンにとっても大きな意味のある舞台でした。
デビュー26年にして初海外単独公演であり、収益については度外視し、
我々の音楽の自負心を見せてやりたいというミュージシャンの純粋な情熱のみにより
実現された公演だったからです。

イー・スンファンとDreamFactoryのこのような意図は、
日本での公演を成功的に開催することができるよう助けてくれた企画社も
十分に共感していただいたようです。
JWBは、良いことに使っていただきたい、という言葉とともに、
公演収益金全額をDreamFactory側に届けて下さいました。

辛くて大変な世間であっても、自身が持っているものを
もっと大変な人達のために分け合いたいという善の心を持つ人達が多いことを
改めて感じました。

もう一度、JWBに心より感謝の言葉を述べ、
私どもDFもさらに善良に、いつも感謝する心で生きていきたいと思います。

ありがとうございました。

 

안녕하세요 드림팩토리입니다.

오늘 따뜻하고 고마운 소식을 하나 전해드리려 합니다.

지난 3월 4일 일본 도쿄 공연의 일본 현지 공연기획사 JWB(대표 이종원)에서 공연수익금을 ‘차카게살자’에 전액 기부해주셨습니다.

이날 일본 공연은 드팩민들 뿐 아니라 이승환 씨에게도 큰 의미를 가진 무대였습니다. 데뷔 26년 만에 첫 해외 단독공연이었고 수익에 대한 기대 전혀 없이, 우리음악의 자부심을 보여주고 싶은 뮤지션의 순수한 열정만으로 성사된 공연이었으니까요.

이승환 씨와 드림팩토리의 이 같은 뜻을 일본에서 성공적으로 공연을 열 수 있도록 도와준 공연기획사도 충분히 공감했던 것 같습니다. JWB는 좋은 일에 쓰일 수 있었으면 한다는 말씀과 함께 공연 수익금 전액을 드림팩토리 측에 전달 해 주셨습니다.

힘들고 어려운 세상이라도 자신이 가진 것을 더 어려운 사람들을 위해 나누고 싶어 하는 선한 뜻을 가진 사람들이 많다는 것을 다시 한 번 느꼈습니다.

다시 한 번 JWB에 진심으로 감사의 말씀을 전하며 저희 드림팩토리도 더 착하게, 늘 감사하는 마음으로 살겠습니다.

감사합니다.

(2016.3.22 DREAM FACTORYが発表した文章の全文と拙訳)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とりいそぎ、こんなことがありましたよというご報告であります。はい。

君に(ユンサン)


1992「Music Life」誌掲載写真を元に。

昨年10月末から始まった4ヶ月に渡るイー・スンファン来日コンサート祭りも
どうにかこうにか何とかようやく収まって参りました。
結局、お友達・すの字@おんに部隊同志と、なんとかゲットを目論んで、
地下活動(?)を続けて来たDREAM FACTORYエコバッグは、
当のDREAM FACTORYから「現在品切れなんで販売できませーん」とにべもなく言われてしまい、
あーあがっかり…て感じです。とほほ。

で、気を取り直して。
私が最もまじめにこつこつとテープだのCDだのを集めている歌手のひとり、
ユンサン윤상の2集Part1に収録された8曲のうち、大ヒットしたタイトル曲の
後続曲としてこれまたヒットした曲、です。
この2集Part1はデビューアルバムより更に一般受けな曲が並び、
セールス的にも大成功、ユンサンはこの年の暮れに数々の賞を獲得しました。

この後に発表されたPart2では打って変わってバンドを全面に出し、
キム・ヒョンジュン(E.O.S 김형중)を客員歌手に迎えたり、
インストゥルメンタルを収録したり、
当時としては殆どなかった大判サイズのジャケットでCDを出したり、
このあたりから段々やりたい放題になってきたような気がします。

「너에게(君に)」というこの曲は、
このアルバムの中にあって最もキャッチーでポピュラーな一作です。
恐らく、ユンサンの作品全体の中でも一、二を争うかもしれません。
そういう意味ではやや異彩を放つ曲でもあります。
ただし、音作りは当時としたら相当凝っているんですけども。

●너에게(君に)(92年내일은 늦으리/KBS より)
 

闇が落ちた街 派手な灯りの間で
酔っぱらった僕の両目には まだ君の姿が

隠そうと必死になるなよ 
過ぎ去った時間の中で
変わってしまった君を探しに 戻って来たわけじゃない

時には心配もしたよ
君の心に秘められた
終わりの見えない寂しさは
まだ残っているんじゃないのかと

そう 君はいつまでも 悲しい記憶にひたってるのさ
もう 疲れきってしまった僕に 何も言わないでくれ


作詞はパク・チャンハク박창학、作曲はユンサン。
パク・チャンハクの詞は哲学的だとよく言われますが、
哲学かどうかはともかく、
ここでは短い言葉で簡潔に別れを演出しています。
簡潔で、わかりやすくて、情景が浮かぶ。
…毒舌先生の俳句講座か!w

너의 마음속에 숨겨진
끝도 알수 없는 외로움 아직 남아 있진 않을까
…とか、
너는 언제까지나 슬픈 기억에 빠져 있었지
など、訳しててイイ感じの詞だなあと思いました。
というか、言葉としてはありふれた単語で綴られてますが、
正統派韓国ポップスとしては珍しく、
かなり冷たく相手をシャットアウトする歌詞だったので、
ちょっと驚いたことを憶えています。
まあ、目の前にいる実物に言ってるんじゃないという時点で、
普通に未練がましい韓国ポップスの王道も同時に歩んでいる
…とも言えるんですけれどもw

おまけ。

※20th記念は直筆シリアルナンバー入り限定ボックスでした。

 

無敵イー・スンファン!(2016.3.4 TOKYO)


3月4日(金)、Zepp DyberCity TOKYOにて開催されました、
イー・スンファン(イ・スンファン이승환)の初東京単独ライブに行って参りました。
およそ2時間、たぶん23曲を最初から最後まで完璧にこなす、
さすがライブの神!らしいステージを見せていただきました。
以前の記事で3列目と書きましたが、実際はA列がなく、2列目で、
とはいえステージに向かって左の端の方だったけれど、
十分すぐ近くでスンファン翁を堪能させていただきましたよ。
鼻血でるかと思ったけどなんとか留まってよかったです。

観客のほとんどは韓国からいらしたファンと、日本在住の韓国人ファン。
ライブのわりと早いうちに、「日本人はどのくらいいますか?」という質問があり、
思ったより少なかったらしく「ええーーー??うっそーーーー!」とw
(因みに、この「ええー??」というのは日本人特有のリアクションなんですね)
いや、私はけっこう多いと思ったけどな…。
最前列と、会場のど真ん中の固まりの前方列はほぼ本国ツアーだったんでは、と思います。
私の座っていた2列目は、皆さん公式HP先行予約(12月17日)にポチった方々でした。
(因みに公式HP、既にコンサート翌日には主催会社のHPに変更になってました。早っ!)

元々イー・スンファンのライブというのは、観客がやることが多いので有名なのですが、
今回もDF民の皆様が全体を引っ張って行ってくれました。
今回、公演中に許可されたイベントは「紙吹雪」「紙飛行機」「トイペ投げ」。
コレ用の小物を有志が一生懸命作って配布してくれたり。熱いなあ。
(韓国のライブでも配ってるそうですよ)
会場中が紙吹雪やら飛行機やらでいっぱいになってました。
今回、DF側から事前にファンクラブへ
「日本の企画社からのお達しがあったんでキレイに掃除して帰ってね」
との通達があったこともあり、
最後は皆さん一生懸命お掃除してくださいました。(いつもしてると思います)
おつかれさまでした!!

ひとつ残念だったのは、物販が一切なかったこと。
DREAM FACTORYエコバッグ欲しかったよ!
日本公演記念ペーパートイ欲しかったよ!!!
ORIGIN Tシャツは…元々既に売り切れだったんですけども。

曲目は現在ツアー中の「公演の起源ORIGIN」がベースとなっておりまして、
このツアーとは若干アレンジ違いの曲もあるそうです。
例えば「사랑하나요」はORIGIN以前のアレンジだったとか。
あのレーザー多用の照明もORIGINベースだそうで。
あのレーザーはご本人自慢の「僕の」レーザーです。個人の持ち物なんか!
さすが自称「レーザー富者」だけのことはありました。


(환토끼 撮影:ぼぶちん@CLUB KKO KKO特派員)

そうそう、「기다린 날도 지워질 날도」もやりました。
ええ、この曲を知ってる人は老人です…と言われましたけど、なにか?w

今回、日本側の企画社がつけたタイトルが「バラードでさ・ら・う」でしたが、
このタイトル、元々は昨年10月に自身の財団で行った慈善イベント
「발라드로 발라드려」が基になってまして、
これを日本側が上記のタイトルにしてしまった為、困っちゃったなあみたいな…w
(うーん、無理に訳せばバラードで塗ってあげる、とか?)
(因みにあの王子様チックな薔薇のイラストも、このときの公演のポスターでした)
(だって公演のドレスコードが「少女漫画」だったのよ…)
恐らく企画が決まった時にやってた公演がコレだったからかと思うんですけど。
もう少し遅かったら「ORIGIN」で広報が出せたかもしれないですね。

タイトルはともかく、この人のライブは、
後半に行くに従ってロックやハードな曲が続くので、
ファンも体力勝負だな!って感じでありました。
こっちは結構普段の体力不足を途中から痛感しましたが、
ご本人は走る回る回る回る歌うマイク振り上げるで
その間全く声がぶれないのがとにかくスゲー!バケモノ!
伊達に肉体改造してないです。50歳の体力じゃない…。

テンションMAXのまま一旦終了し、
待ちに待ったアンコールにこれ↓ですよ。
当日の実況でご覧下さい。

●アンコール「어떻게 사랑이 그래요」


すごいですねー、泣きましたねー。
あれだけ離してるのにマイクが音を拾ってましたねー。
なんかもう、よく韓国人が言う「クラスが違う」ってのは
こういうことだよね、と思ったものでした。

私が最初にイー・スンファンのライブを聴いたのは、
たぶん93年に出た「THE SHOW」というライブアルバムです。
1,2集と이오공감からのライブで、後にVHSも出ましたが、
アルバム(カセット…)音源とのあまりの違いにものすごく驚いたのを憶えています。
なんかものすごくかっこいーんだけど、と。
多分このライブアルバムがなかったら、私は彼のアルバムを4集くらいで買うの止めたかもしれません。
音源には音源の音があって、ライブにはライブの音がある。
音源にはそれに合う歌があり、ライブにはまた別の歌がある。
その使い分けが非常に上手い、
上手いというか自分の特性をよく知って最も良い表現方法を知っている、
つまりセルフプロデュース能力が並外れて長けているからこそ、
27年間、CDを出して、ライブの頂点に君臨してきたのでしょう。
彼が無敵と言われる(たぶん最初は自分で言ったと思うけど…)所以かなと思います。


エンディング(撮影;ぼぶちん)

まあ、そんな夢のような怒濤の1日も終わりまして、
今週から通常営業に戻らなくては。

次回の韓国でのライブテーマはずばり「バラード」だそうですw
頑張れ、無敵イー・スンファン。

おまけ。
2月の「19禁」ライブの時にも配った紙皿、今回配布されたうちわ(…。)。
うーん、び、微妙だ…。

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